2016年2月24日水曜日

[ヒューストン 23日 ロイター]サウジ石油相、3月の増産凍結合意を確信 減産の可能性排除

[ヒューストン 23日 ロイター] - サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は23日、来月の会合で大部分の主要産油国がそれぞれの原油生産量を1月の水準に固定する提案に合意するとの見方を示した。一方、減産が近く行われる可能性については事実上排除した。

同石油相はヒューストンで開かれているIHS・CERAウィークの会合で、増産凍結への支持が拡大していることや需要の増加で供給過多は緩和されると述べた。

サウジアラビア、ロシア、ベネズエラ、カタールの4カ国は、他の産油国が同調することを条件に産油量を1月の水準に固定することを提案。ヌアイミ石油相はこれについて「プロセスの始まりとなる」との認識を示し、多くの産油国が3月にも合意する可能性があるとの見方を示した。

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