2016年2月22日月曜日

[19日 ロイター] ジカ熱で中南米行き航空便の予約減少、米当局の渡航自粛勧告受け

[19日 ロイター] - 
旅行情報会社フォワードキーズの報告によると、米当局が、妊婦はジカウイルスの感染が広がっている中南米・カリブ海の一部の国・地域への渡航を控えるよう勧告して以降、同地域に向かう航空便の予約が、世界的に減少している。

蚊が媒介する「ジカ熱」の感染が確認された地域への航空便予約は、米疾病対策センター(CDC)がこの勧告を出した1月15日から、2月10日の間に前年比約3.4%減少した。

また予約の減少は、世界保健機関(WHO)がジカ熱について、2月1日に国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態にあたると宣言したことで加速したとみられ、1─10日の間では10%減少した。

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