2016年4月1日金曜日

[ワシントン 1日 ロイター]3月米雇用21.5万人増、賃金プラスに

[ワシントン 1日 ロイター] -
米労働省が発表した3月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が21万5000人増となり、予想の20万5000人増を幾分上回った。時間当たり賃金も前月比0.3%増と、プラスに転じた。

労働市場が底堅く推移していることで、連邦準備理事会(FRB)が緩やかな利上げを実施できる可能性があることが示された。

1月と2月分は1000人下方修正された。

失業率は5.0%と、8年ぶりの低水準だった前月の4.9%から悪化したものの、労働参加率の上昇を反映しており、心強い兆候となる。市場予想は4.9%だった。

労働参加率は63%と、前月の62.9%から上昇し、2014年3月以来の高水準となった。

0 件のコメント:

コメントを投稿