2016年12月1日木曜日

[ニューヨーク 30日 ロイター] 原油が一時10%急伸、OPEC減産合意でブレント清算値50ドル台

[ニューヨーク 30日 ロイター] -

30日のニューヨーク原油市場で、米原油先物が一時10%上昇し、北海ブレント先物は1バレル=50ドルを突破した。石油輸出国機構(OPEC)が8年ぶりの減産で合意したことが好感された。

OPECは産油量を日量3250万バレルに減らすことで合意。クウェート、ベネズエラ、アルジェリアが合意の順守状況を監視することも決まった。

さらにOPEC非加盟の主要産油国ロシアも、生産量を日量30万バレル削減することに合意した。

米原油先物(1月限)CLc1は4.21ドル(9.6%)高の1バレル=49.44ドル。一時10%上昇し、2月以来の大幅上昇を記録した。

北海ブレント先物(1月限)LCOc1は4.09ドル(8.82%)高の同50.47ドル。2月限LCOc2は8.9%高の51.51ドル。

原油価格は月間では5%近く上昇した。

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